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　我が国では、現在、65歳以上の7人に1人が認知症（2012年の時点で462万人：厚生労働省）であり、軽度認知障害（MCI）を示す予備軍を含むと約900万人に達すると言われています。
　今後もその数は増える見込みですが、認知症の早期発見と早期介入（生活習慣の改善、運動など）により、その発症を大幅に減らすことができることが報告されています。（2017年Lancet 誌；Livingston et al.）。
　しかし、約75%の認知症患者は未受診のまま見逃されているともいわれており（ADI World Alzheimer Report 2011）、認知症の早期診断によって得られるメリットは充分に享受されていない現状にあります。

　そこで、私たちは視線の動きより認知機能を低ストレス・簡便・客観的・定量的に評価する『アイトラッキング式認知機能評価法』の実⽤化に取り組みます。

　私たちは認知機能検査の受診動機を高める『眺めるだけの認知機能検査』を提供し、社会全体の健康寿命の延伸に貢献してまいります。

株式会社アイ・ブレインサイエンス